《ありがとう適応障害》

適応障害を経験して思うこと🌼思うように生きる🌼明日死んでも後悔はないと言えるように

《食欲低下》体験談②

適応障害の症状《食欲低下》について

 

適応障害 会社員Nです😌

 

私の体験談ブログでは

・仕事で悩んでいる...

・最近体調が優れない...

・これって鬱病かな...

・でも精神科ってハードルが高い...

という方に向けて

適応障害と診断され精神科に通っていた私が

放置することの怖さ

通院のメリットをお伝えします。

私は仕事を3ヶ月お休みし、

一時的に職場から離れることで

少しずつ回復しました。

でも病院を受診したのは

悩み始めて3年以上経過したあとでした。

もっと早く受診していたら良かったです。

悩み苦しむ時間を少しでも減らすため、

私の体験した症状を参考にしていただけたらと思います。

 

今回は、私の食欲に関する体験談をお伝えします。

 

 

症状

①お腹が空かない

 

私は元々1日3食は当たり前の生活

 

どんなに忙しくても

車の中でパンをかじりながら出社したり

 

甘いものと揚げ物が大好きでした!

 

悩みがあると、爆食いすることもありました。

 

でも、社会人になり悩みが絶えず、

その悩みが深刻になるにつれて

体が色んなことに拒否反応を起こすようになりました。

 

その一つが食べることです

 

食欲が低下していきました

 

今日は朝ご飯いいや

昼お腹空いてないからお弁当は夜に食べよ

夜はもう疲れたから食べずにシャワー浴びて寝よ

 

そんな風に

ご飯を抜くことが少しずつ増えていきました。

 

お弁当、今日も食べてないじゃん

お母さんにそう言われることが

段々と多くなっていきました。

 

最近なぜかお腹空かないんだよねー

 

そう答えてたと思います。

 

そのお弁当は、

夜にお母さんが食べるか

お母さんが生ごみのゴミ箱へ捨ててました。

 

お母さんは、

私があまり食べないからお弁当の量減らすね

と徐々にお弁当の中身の量が減っていきました。

 

職場の人には、

え!そんなけしか食べないの!?

それで午後働ける!?

体調悪い?大丈夫?

と気にかけてくださる方もみえました。

 

大丈夫です!

最近朝たくさん食べるのでお昼にお腹減らなくて!

そんな感じで答えてました。

 

それからも食欲はどんどん減っていき、

お昼ご飯はもういらない

と思うことがほとんどになりました。

 

でも職場で食べずに席に座ってるのもな...

そう思って、昼食の時間は

ひとりで車の中にこもる毎日となりました。

 

車の中が唯一の逃げ場でもありました。

 

それと、会社の中にいたくなくて、

せめてお昼休憩の時間だけでも車にいたい

という気持ちもありました。

 

ごはんもたくさん捨ててしまいました。

 

②食に興味がなくなる

 

気づいた頃には

食のことを考えることはなくなりました

 

今日は何食べよう

今日の夜ごはんはなんだろう

週末はどこに食べに行こう

 

前はむしろそんなことばかり考えてましたが

どうでも良くなりました。

 

そんなことを考える余裕もないくらい

悩み事が多かったです。

 

毎日胃がギュルギュルとなりました

 

誰かに内臓を絞られるような感覚

毎日ありました。

 

朝起きた時も

職場へ向かう時も

仕事中も

帰り道も

シャワーを浴びても

寝ても

何をしても

腸をえぐらららような感覚はありました。

 

以前はショッピングモールなど行けば

必ずスタバやタピオカジュース、パフェ、

パン屋さんなど誘惑だらけだったのに、

もう何にも興味なくなってました。

 

あれ食べる?って言われても

うーん、いらないかな...

て感じ。

前なら「よっしゃー!」って思ってたモノなのに

 

ご飯も食べない

お菓子も食べない

 

どんどん食が細くなっていきました

 

③ご飯を食べたかどうか忘れる

 

食に興味がなくなり

お腹も空かなくなると

ご飯を食べたかどうかも忘れるようになりました

 

常にお腹が空いていないですし

頭の中は悩みでいっぱいなので

ご飯のことは頭になかったです。

 

夜になって、

私、今日朝から何か食べたっけ?

水すら飲んだ記憶がない...

ということが増えてきました

 

結局思い出せないけど

お腹は空いてないのでそのまま寝たり

1口でもいいから食べようと思い

本当に1口で食べ終えたりしてました

 

 

1年で約8キロ減りました。

 

身長158cm

体重は41キロ

まで落ちました

 

初めは、

良くない痩せ方だけどダイエット成功〜

みたいにポジティブに捉えてましたが

 

痩せてキレイというより

ガリガリの病人みたいだよと言われました

 

まあ自分では痩せてた方が身軽で

服も選びやすくて

その点は良かってんですけどね!

 

でも、食べてないせいか

体力は減っていったように思います。

 

通院のメリット

 

病院の先生からは

いきなり朝昼晩1日3食は難しいので

まずは少しでも食べたいと思った時に食べたいと思ったものを

時間を気にせず食べてみてと言われました。

 

仕事をお休みすることとなり

いつでも食べたいときに食事や間食ができる状況となり

初めはお菓子をつまんだり、

スタバなどのカフェで甘いものを食べたりすることから始めました。

 

また、ごはんが十分に食べられなかったので、

自分の口に合うプロテインドリンクを飲んだり

青汁を豆乳と混ぜて飲みやすくして栄養をとりました。

 

2か月くらい経つと、徐々にごはんが食べられるようになりました。

やはり悩みの原因から距離をおいたことで

ごはんも受け付けるようになったのかと思います。

 

友達とごはんを食べにも行きました。

自分の状況を話してみたりして

ストレスも解消されていきました。

 

友達には感謝です!

 

職場復帰した今の状況・思うこと

 

復帰した今は体重もほぼ戻り、

太らないように気をつける日々に戻りました

 

おいしくご飯が食べられることに感謝して

ご飯を食べることも

適応障害になる前より楽しんでいこうと思います(*^_^*)

 

こう考えるようになったのも

辛い病気と闘った経験のお陰だと思い、

今は過去の経験に感謝しています。