《ありがとう適応障害》

適応障害を経験して思うこと🌼思うように生きる🌼明日死んでも後悔はないと言えるように

《涙が止まらない》体験談③

適応障害の症状《涙が止まらない》について

 

適応障害 会社員Nです😌

 

私の体験談ブログでは

・仕事で悩んでいる...

・最近体調が優れない...

・これって鬱病かな...

・でも精神科ってハードルが高い...

という方に向けて

適応障害と診断され精神科に通っていた私が

放置することの怖さ

通院のメリットをお伝えします。

私は仕事を3ヶ月お休みし、

一時的に職場から離れることで

少しずつ回復しました。

でも病院を受診したのは

悩み始めて3年以上経過したあとでした。

もっと早く受診していたら良かったです。

悩み苦しむ時間を少しでも減らすため、

私の体験した症状を参考にしていただけたらと思います。

 

今回は、毎日泣いていた日々について。

 

症状

①涙が堪えられない

 

仕事中、どう頑張っても上手くいかなくて

 

相談しても上手くいかなくて

 

どうしたら良いかわからなくて

 

でも仕事は進めないといけなくて

 

でも進められなくて

 

途方に暮れていました

 

もちろん計画通り進んでいないと注意をされます

 

そしてもちろん理由を聞かれます

 

どう進めたら良いか分かりませんと言うと

 

何がわからないか聞かれます

 

もうわからないことだらけで

 

頭がいっぱいいっぱい

 

何をやっても自信がなくて

 

不安で

 

何が不安かと聞かれても

 

全てが不安で

 

職場の方と話をしていると

 

目の奥まで涙が込み上げてきました

 

会社で涙は流したくない

 

そう思って耐えて耐えて

 

仕事が終わって車に乗り込んだ瞬間

 

溜まっていた涙がドバーっと出てきました

 

わからないこと、不安なことが増えていくにつれ

 

泣く勢いが増していき

 

運転中、ほとんど前が見えなくなるくらい涙がでました

 

そのうち会社でも涙が堪えられなくなり

 

トイレに駆け込んでひっそり泣く日々

 

その間はもちろん仕事が進まなくて

 

どんどん仕事は遅れていく

 

そしてまた悩んで

 

もう職場の人に悩み事を話したら絶対に涙が出る

 

そう思ったら話しかけることもできなくなって

 

それでも話さないといけないことはあって

 

でも言葉を発すると涙が思いっきり出そうで黙ってしまい

 

黙ったことを注意され

 

ちゃんと説明するよう注意され

 

説明の仕方まで説明され

 

もう話は段々と入ってこなくなり

 

涙を堪えるのに必死でした

 

話が終わるとまたトイレに駆け込み泣く

 

そんな悪循環で

 

泣く回数がどんどんと増えていきました

 

どこにいたの?と聞かれると答えに困ると思い

 

自席から誰もいない商談部屋に移動して

 

仕事をしているふりをして涙が収まるのを待ちました

 

商談部屋にいると他部署の人に話かけられることもあり

 

その時はPCかノートの方を見たまま

 

相手の顔を見れずに返事をしました

 

泣いてるのがバレるのは絶対嫌だったから。

 

そんな私に職場の方もイライラしているのがわかりました

 

私は仕事が自分に向いていないと思い始めてましたが

 

なんとかしがみついて頑張ろうと必死でした

 

でももう限界と思う日が多くなり

 

朝は出社前に車で泣いて

 

仕事中も泣いて

 

帰りの車で大泣きして

 

シャワーを浴びながら泣いて

 

布団の中でも泣きました

 

②毎日涙が止まらない

 

悩みは減ることが無く

 

毎日1度は必ずに泣く日々となりました

 

むしろ時が経つにつれ

 

自分でこなさないといけない仕事は増えていきました

 

いつまでも上司を頼っているわけにはいかない

 

もっと自分で頑張らないといけないと思うと

 

不安は増えるばかりでした

 

このまま私はここで仕事を続けていられるのか

 

そう考えたらNoという答えしか頭に浮かばなくて

 

辞めてどうするかと考えても

 

もう自分には何もできないんじゃないか

 

どこに行っても私はやっていけない

 

そう思うと、将来絶望という感じ

 

人が見ていないところでは常に涙が出るようになり

 

泣いていない時間が珍しいくらいになりました

 

そして1度、職場の人と話している途中

 

...泣いてしまいました

 

どう頑張っても耐えられませんでした

 

話は聞いてくださりましたが

 

それで私の悩みが解決されることはなく

 

状況は変わりませんでした

 

コロナが流行り出し在宅ワークが始まりました

 

泣いても誰にも見られない状況になり

 

朝からずっと泣くことになりました

 

職場では絶対に泣きたくなかったので

 

在宅になったことで少し安心しました

 

泣いても誰にも見られないから。

 

でも、もう泣き止んで仕事に戻らないと

 

そう思っても涙は止められなくて

 

職場の人から電話が来ても出られなかったり

 

今なら出られるかも、という瞬間であれば出ましたが

 

泣いていることがバレないように

 

涙を流しながらも明るい声で受け答えをするようにしました

 

なんとか会話だけは成り立たせるよう必死

 

在宅なので見られていませんが

 

仕事をした形跡を残さないとと思い

 

1時間おきに何かしらメール返信だけしたり

 

少しだけ資料ができた時には

 

小出しで提出してなんとか繋いだりしていました

 

でも、そんなことは長く続けられるわけもなく

 

自分に限界がきました

 

お客様とZOOMで打ち合わせをしている途中

 

涙が堪えられなくなりました

 

まず画面をOFFにしました

 

そして、話もできる状態じゃなくなり

 

会話がおぼつかなくなり

 

涙がドバドバ出て

 

もう限界、声だけでも泣いていることを隠せないと思い

 

黙ってしまいました

 

上司から、なみのりさん聞こえてますか?...あれ?電波の調子が悪いのかな...

 

という状況になり

 

全部聞こえてましたがZOOMを切りました

 

私が主担当で進めていましたが

 

上司に投げました

 

ZOOMを切った後、電話がかかってきましたが

 

その電話にも出ませんでした

 

お客様との打合わせが終わり、また電話がありました

 

その電話には出ましたが

 

そこで上司に泣いていることがバレました

 

もう声すらも隠し切れませんでした

 

それからもずっと

 

泣いて泣いて泣きまくりました

 

もう泣いてない時間の方が珍しいくらい

 

毎日涙が勝手に出るのです

 

赤ちゃんより泣いているのでは...

 

③夢の中でも泣いている

 

リアルだけではなく

 

夢の中でも泣いていました

 

毎日悪夢を見て

 

夢の中でも泣いて

 

起きたらリアルの自分も泣いていました

 

もう寝てても起きてても泣いている

 

体の中の水分無くなっちゃうのではないかというくらい笑

 

毎晩寝る前にも泣いて

 

泣きながら寝て

 

いつもいつも悩み事が尽きなくて

 

ずーーっと色んなことを頭の中で考えてました

 

眠れずに考えていることもありました

 

考えるとまた涙が出て

 

もう泣きすぎて目はいつもパンパンの状態

 

その目で出社することも嫌でした

 

あの時はもう泣くことに対して当たり前の日常となっていましたが

 

今思うと相当な異常だったと思います

 

通院のメリット

 

通院すると、待合室には人がいっぱいで

同じように悩んでいる方がこんなにいるんだなと感じました。

 

それだけでも、ハードルが高かった通院に対して

安心感を覚えました。

 

初めにカウンセリングを受けたとき、

自分の状況を話しながら泣きそうになってしまいましたが

真剣にカウンセラーの方が話をきいてくださり安心しました。

 

仕事を休むこととなり、

薬も処方され、

涙が出る頻度は徐々に減っていきました。

 

職場から距離をおいたことで夢でなくことが減り、

考えすぎることも減ったことで

涙を流すことも徐々に減っていきました。

 

今後の仕事をどうしようか

焦って考えることもありましたが、

病院の先生から今はゆっくり休むよう言われましたので

あまり深く考えないようにしたのがよかったと思います。

 

職場復帰した今の状況・思うこと

部署異動し職場復帰した今

 

以前と比べたら悩みは減りました

 

でも、今もまだちょっとしたことでも涙が出てしまうことはあります

 

泣くほどのことでなくても

 

考えすぎてしまって気づいたら涙が出ています

 

もちろん職場では明るく振る舞います

 

泣くことが減った今でも

 

以前のことを忘れる日はないです

 

今日も出社したこと

 

資料ができたこと

 

意見が言えたこと

 

泣かずにいられたこと

 

それで十分、と毎日1日を振り返り

 

乗り越えたことを実感しています

 

振り返ると涙が出ることもありますが

 

考えすぎてはいけない、なんとかなる

 

そう自分に言い聞かせてます

 

少しくらい失敗しても大丈夫

 

わからなければ周りにたくさん頼れば大丈夫

 

仕事だけど思い詰めず楽しくやろう

 

どうせやるなら泣いてやるより楽しく!

 

1日8時間以上働くのだから

 

寝てる時間を除けば家にいる時間より長い職場

 

今は働くことに対して考え方も変わりました

 

でも、今もメンタルの病気で苦しんでる方がいること

 

病院へ行かず、ずっとひとり抱えて悩んでる方もいること

 

きっと異常にも気づかず耐え続けている方もいること

 

ふとそんなことを考えます

 

職場の自分の周りの方へも、

 

この人は大丈夫だろうか

 

そういう目で人の様子を見ることが多いです

 

大丈夫?と聞かれた時、

 

大丈夫でなくても大丈夫と答えていた私にとって

 

心配な子に大丈夫?と聞いて大丈夫と返事が来ても安心はしません

 

本当の気持ちは本人しかわからない

 

でも、少しでも様子がおかしいことに気づいて助けてあげられたら

 

そんな風に今は思います

 

そう言いながら、自分も自分のことで精一杯になり周りに気を配れないことがあります

 

生きることは簡単ではないけれど

 

少しでも楽しく、平穏な毎日が過ごせたらなと思います

 

みんなが穏やかに過ごせますように😌