《ありがとう適応障害》

適応障害を経験して思うこと🌼思うように生きる🌼明日死んでも後悔はないと言えるように

《睡眠障害》体験談①

適応障害の症状《睡眠障害》について

 

適応障害 会社員Nです😌

 

私の体験談ブログでは

・仕事で悩んでいる...

・最近体調が優れない...

・これって鬱病かな...

・でも精神科ってハードルが高い...

という方に向けて

適応障害と診断され精神科に通っていた私が

放置することの怖さ

通院のメリットをお伝えします。

 

私は仕事を3ヶ月お休みし、

一時的に職場から離れることで

少しずつ回復しました。

でも病院を受診したのは

悩み始めて3年以上経過したあとでした。

もっと早く受診していたら良かったです。

悩み苦しむ時間を少しでも減らすため、

私の辛かった日々の体験談をお伝えします

 

今回は、睡眠に関する影響についてお伝えします。

 

 

症状

①疲れているはずなのに眠れない

 

私は昔から布団に入ったらすぐに寝つけるタイプでした。

1日中仕事をして疲れて帰宅、

やっと仕事が終わったーーーー!!!

やっと寝れる!!!

寝る準備ができて布団に横になれば、

1分後には眠りの中ってくらい寝つきが良かったです。

 

でも、悩みが多くなってからは

いくら疲れて帰宅しても、

気持ちの良い布団に入っても、

いつもより遅く布団に入っても、

一向に寝れない...

 

そのうち寝れるだろうと

布団の上で目をつぶってゴロゴロ...

最初は時間がかかったものの気づいたら寝れていましたが、

段々と寝られるまでの時間が伸びていきました

 

気づいたら午前2時、3時、4時...

新聞配達の方が新聞をポストへ投函する音も毎日聞くようになり...📮

気づいたら明るくなってる日も...

最終的には起きている間に目覚ましが鳴る日もありました。

 

一睡もできなかった...

という日が増えていきました。

 

寝れなくても目をつぶって、

意識のあるまま何時間も過ごして朝を迎えました

 

意識があると、色々と考え事をしてしまい

朝まで頭が働いていたことが多かったです

 

仕事での悩みが大きかったので、

よく仕事のことを考えてました

 

布団に入ってから約8時間、

目をつぶってずっっっと考え事です

どれだけのことを考えたか🤔

 

考えることはいつもネガティブなことばかり

なんで自分はこんなに上手く仕事をこなせないんだろ

なんで自分は頑張ってもできないんだろう

今までもそうだった

勉強も運動も頑張っても上にはいけなかった

そんなことを考えるループ

 

毎日布団の中で泣きました

 

でも初めはその症状に対して

なんか最近寝れないなあ

くらいにしか思ってなかったです。

でも、寝れていないせいか日中眠たくなったり

イライラしたりボーっとしたり

で、仕事が終わり帰宅してやっと寝れる!

と思って布団に入っても寝られない

 

そんな日が当たり前となりました

 

②眠りについても夜中に何度も起きてしまう

 

寝られない日が増えていく中でも、

時間はかかるが眠りにつける日もありました

 

でも、寝てもすぐに目が覚めます

朝かな?と時計を見てもまだ夜中

起きるたびにお手洗いへ行っていた記憶があります

 

大体5、6回は起きていたかなと思います。

 

一度起きて

色々なことを布団の中で考えて

また寝て

またすぐ起きる

 

そして何度も泣く

 

最初はおかしいなと思いましたが

段々とそれが当たり前となり

疑問にも思わなくなりました

 

 

③悪夢ばかり見る

 

私をいっっっっちばん苦しめたのは悪夢です。

 

毎日のように悪夢を見ました

 

毎日

嫌な夢を見て

目が覚めて

嫌な夢を見て

目が覚めて

の繰り返し

 

寝れないか、悪夢を見るか

2択でした

 

殺されそうになり必死に逃げる夢

職場の人に怒鳴られる夢

交通事故にあう夢

友達に裏切られる夢

どこを歩いても鳥のフンが自分の頭に落ちる夢

エレベーターが壊れて落下する夢

 

 

1日5回くらい夢を見たりもしました

目が覚めて

また眠りについても

また違う嫌な夢を見る。

今日はいい夢みた〜🌱

なんて日はなかったです

 

こんなに毎日夢を見るんだったら

夢の内容を全て書き留めてみようとメモしたり

夢の中の世界を絵にしてみたり

寝られない時間に枕元で描いていた記憶があります

 

残念ながらデータは残っていませんでした😅

 

夢の中で怒鳴られ怒られ、殺され、嫌がらせされ、たくさん泣いていました

目が覚めた時には、

リアルの自分も号泣してました

 

もう布団の中だけで1日何度泣いたことか

 

毎日寝る前は

今日は何時に寝れるかなー

今日はどんな嫌な夢を見るのかな...

と言う思いで布団に入りました。

それが当たり前になり

寝れないことにも、悪夢を見ることにも

疑問視することは少なくなってたように思います

 

でも段々とここまで寝られないのは流石におかしいと感じてきました

 

それでも周りに

私最近寝られなくて...

なんて深刻に話せなかったです

 

寝られないことにより

日中もボーっとするので日常生活にも支障が出ました

 

仕事のミスは増えました

当たり前にできていたことも

ミスをするようになりました

会話もおぼつかず

しっかりと返事はできなかったです

「なんで黙ってるの?

会話はキャッチボールだよ。

分からないなら分からない、そう言いなさい。」

何度もそう言われるようになりました

 

でも、頭は全く回りません

そしてミスをすればするほど落ち込みます

そしてそのことを布団の中で考えます

さらに落ち込み号泣して寝る

悪夢を見る、

夜中に起きる...

 

毎日悪循環が続き

でも自分で夢をコントロールできないですし

辛かったです

 

悩みがあって睡眠障害がでると

それが引き金となり生活に支障が出てきます

私の場合は、さらに悩みが大きくなり

職場にも迷惑をかけ、

自分が自分でなくなっていきました

 

通院のメリット

病院を受診し、

睡眠への影響を先生に話しました。

睡眠薬を処方され、

前よりは少し寝られるようになりましたが

私の場合は薬は大きくは効きませんでした

寝られるようになった理由は

診断書を書いてもらい、仕事をお休みすることで

例え夜寝られなくても

日中でもいいから寝られるときに寝て

少しでも体を休められたことが大きかったです。

職場から距離をおいたこと

悪夢を見ることも徐々に減っていきましたし

寝られるまでの時間や夜中に起きる頻度も減りました

結果的に体も徐々に休まるようになり

体調が回復していきました

 

職場復帰した今の状況・思うこと

今は布団に入れば数分で眠りにつくことができます

睡眠薬も使っていません

 

でも、復帰して約1年は

布団の中で仕事のことを考えてしまうこともありました

でも今は、考えすぎることをやめました

考えだしてしまった時は、

「それは明日の業務時間に考えよう。ひとりで解決しなかったら早めに相談しよう」

そう思うようにしています。

 

布団に入れば寝られる今

それが当たり前とは思いません

 

寝られることに感謝

寝られるだけでも大きな幸せと思うようになりました

 

今回は、睡眠障害に焦点を当ててお話しました。

 

今日も皆さんがぐっすり寝られますように😌